愛なき道

オリジナル小説「二人の戦女神」と「リリカルなのはシリーズ」の二次創作を中心に活動中

一次創作予告編  

 どこにでもいそうな少女が別の世界に迷い込む
 なんてありきたりな御伽話であろうか――






 とある町のごく普通の高校に通う岸野夕華は、どこにでもいそうな女子高生である。父と母と暮らし、中学校時代からの親友と同じ高校に通い、憧れの先輩を追って弓道部に入部したり、少し他人より歴史が好き……と、女子高生らしい女子高生だった。


 あの日までは――
 

 それは弓道部の一泊二日で行われた他校との合同練習が終わった所から話しは始まる。
 帰宅している途中、突如意識を失ってしまう夕華。
 そして気づいた時、彼女の周囲はビルや建物など一切無い、見渡す限りの草原に変わっていた。



「どこ……ここ」



 日本とは思えない場所に呆然と座り込んでしまう夕華。自分がどうしてこんな場所にいるのか分からないまま、情報を得るために彷徨い歩き、辿り着いた場所は廃墟と化したばかりの村だった。
 周りには子供や老人の死体が文字通り転がっていた。特に若い女性の死体は、夕華が見るに耐えない状態だった。

 恐怖のあまりガクガクと震える足でフラフラと歩く夕華。
 しばらく村の中を歩いていると、夕華の目の前に血のついた剣を持った男達が現れ、夕華を見てニヤリと笑い


「こりゃまた、いい女がいたなぁヒッヒッヒッ」


 下劣な笑い声を聞いた瞬間、後ろを向いて全力で走り出す夕華。その後を笑いながら追う男達。
 これは悪い夢だ。そうに違いないと思いながら必死に逃げる夕華だったが、運の悪いことに男達に追いつめられてしまう。
 男達がニヤニヤ笑いながらジリジリと近づいてくる。先ほどの女性の死体が夕華の脳裏を過ぎる。このままでは殺されてしまう――
 「お願い、悪夢なら早く醒めて」と思いながら逃げようと後ろに下がるも、後ろは壁。逃げ場はもう……ない。



「い、いやぁぁぁぁぁぁ!!!!!」



 もうダメだ。目をギュッと瞑り叫ぶ夕華。男の一人が夕華の体に触ろうとした瞬間、男の腕が地面に落ちる。


「へ?……ウギャぁぁぁぁ!!??腕が、腕がァァァァァ!!!!」


 目を瞑っていた為、何が起きたのか分からない夕華は、恐る恐る目を開ける。
 そこには、金色に輝く長髪を靡かせた、鎧を着た女性が立っていた。




「我が国の民を傷つける者たちよ……覚悟はよいか?」





 威厳のある声で持っていた剣を男達に向けて問う女性。瞬く間に男達を撃退し、夕華の方を向く。その姿は神秘的だったのだが、助けられたという安心感からか、緊張が切れた夕華は意識を手放した。


 夕華を助けた人物の名はセレナ=フェスタリー=フランツィスカ
 十七歳にして小国フェスタリアの女王。その人だった。


 この出会いが夕華の人生を大きく変える事となろうとは、その時夕華は思いもしなかった――




 小国フェスタリアを中心とした『ありきたりファンタジー』小説


 二人の戦女神



 間もなく開演です――





「ユウカ……私はお主の友となりたいのじゃ」

「セレナ、私は――」





Coming soon...



注意
あくまでこれは2011年2月21日時点での予告です
実際に掲載する作品と予告にズレが生じる可能性があります
そのズレに対し、『騙された』『駄目な意味で裏切られた』などの苦情等につきましては、作者である私KATSUは一切責任を負いかねます
そのことを充分理解したうえで作品をお楽しみ(お待ち)ください
コメント
コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://lonelystars51.blog.fc2.com/tb.php/68-8e523eb1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

総来訪者数

プロフィール

Are you ready to Action?

リンク

カレンダー

カテゴリ

最新コメント

最新記事

Message

検索フォーム

QRコード